Smart Agro Center スマート農業センター

自立的循環型農業実証実験プロジェクト

  • ビニールハウス規模で自立的循環型農業技術の実証実験を行う

    本プロジェクトは、自立的かつ持続可能な農業の実現に向け、実験室規模を超えた実証研究と技術開発に取り組みます。農業残渣や食品残渣などの有機系廃棄物を微生物発酵させ、バイオガスと液体肥料を生成するとともに、植物由来のバイオ炭を製造し、農業へ活用します。さらに、不耕起栽培などの原点回帰型農業と工学技術を調和させ、点在する休耕地でも導入可能な、循環型農業システムの実用化を目指します。

    自立的循環型農業実証実験プロジェクト
  • 微生物発酵によるエネルギーと肥料の生産は、地域資源を循環利用する自立的農業の要となります。本サイトでは、200リットル規模の反応槽を備えた発酵装置を運転し、有機系廃棄物を用いた実証試験を行います。装置は、所定温度での自動運転や発生ガスの簡易清浄機能を備えながら、入手しやすい器具で製作できる構成とし、導入・展開時の障壁を低減します。

    発酵によって得られたバイオガスは、既存の燃料電池を利用してその場で電力へ変換し、農業用ハウスの動力源や熱源として活用します。また、発酵後の液体は、肥料やバイオスティミュラントとして植物の生育に役立てます。これらの技術を組み合わせ、有機系廃棄物からエネルギーと農業資材を生み出す、持続可能な資源循環システムの確立を目指します。

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